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この記事ではアドセンスの合格にPV数が必要かどうかについて紹介します。
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こんなことを思ったことはありませんか?
アドセンスの審査に中々通らない…。
PV数が関わっているってホント?
その悩みを解決するのがアドセンスの合格にPV数が必要かどうかについてです。ここ何年かで耳にするようになったのが、アドセンス合格にはPV数が重要という意見。
これまで多く言われていた独自性のある記事を提供するのが合格への早道という見解とは真逆の考え方となっており、どちらが正解かわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではアドセンス合格にPV数が本当に必要なのかをご紹介させていただきますね。
以下の項目に一つでも該当する人は、ぜひこの記事を読み進めてください!
- アドセンス合格とPV数の必要性を疑っている人
- PV数が必要と言われるようになった理由を知りたい人
- PV数を重視するかどうかで悩んでいる人
この記事から分かることは以下の通りです。重要なポイントをまとめていますので、読み進める前に一度確認してみてください。
- アドセンス合格にPV数は「必要」!
- 2020年夏、PV数で合格した人が続出!
- アドセンスの入金は8000円からなので一定のPV数は必須!
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アドセンス審査合格にPV数は必要?

まず、本題に入る前に大前提としてアドセンスを提供しているGoogleは合格基準について明確にはしていません。そのため、ハッキリとしたことは言えないのですが、私個人の見解としてはアドセンスの審査に合格するためにPV(アクセス)数は「必要」と考えています。
というのも近年のGoogleの方針を見ていると審査基準に記事の質と量、及び、サイトの利便性を重視しているのは変わっていないものの、一定以上のPV数(1日100~200PV程度)を獲得することによって審査を通過できたという方が増えてきているからですね。
それまで何度も審査に落ちていた方がPV数を増やすことで通ったという報告がXに多く寄せられている現象を踏まえると無関係とは言い切れないでしょう!
明言されてはいないけど、条件の一つにはなっているのかも
その一方で「いやいやPV数がなくても受かったよ!」という声も聞かれることから、優先順位としては独自性=利便性>PV数といった感じで優先度こそ低いですが、審査項目の一つとしてPV数が加わっている可能性は高いように感じます。まとめると
- ・記事の量と質が充実しているか(最低10記事以上)
- ・サイトの利便性は優れているか
- ・一定以上のPV数(1日100以上)
といった感じですね。アドセンスの審査基準は難易度もさることながら、その時々に応じて変化が見られますので、審査を受けるタイミングに合わせて審査の傾向を見ておくことも重要な要素と言えるのではないでしょうか?
サイトのクオリティを重視する年やPV数重視の年もあるので、よく見ておこう!
X等の媒体を活用することでリアルタイムでの情報を得ることができますから、活用していただければある程度の流れはわかるかと思います。以下の項目ではPV数が関係していると言われるようになった理由について説明させていただきましょう!
アドセンス審査合格とPV数の関係性

近年になってPV数も関係している説が有力視されつつある現在、しかし、元々はサイトのクオリティを上げておけば受かる説が大多数を占めていたのに、何故そのように言われるようになったのか。
その辺りが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで、アドセンスの審査方針が変わったとされる時期に焦点を当てつつ、その歴史を大まかに振り返っていきたいと思います。まず、アドセンスの審査に大きく変化があったとされるのは以下の年。
順に見ていきましょう!
①2010~2020年
この頃(2010~2015)のアドセンスは今では信じられないことですが、数百文字程度の内容の薄い記事でも合格できていたとのこと。
ただ、その後の2018年にGoogleは記事のクオリティを重視する方向へ舵を取り始め、それが現在の主流となっているクオリティ重視、及び、サイトの利便性を高めることで合格できるという流れになったわけですね。
サイトのクオリティが高くないと長時間滞在してくれる可能性が低くなり、必然的に広告も見てくれなくなりますから、後の仕様変更は納得のいく範囲の話と言えるのではないでしょうか?
広告は見てもらってなんぼだし、仕方ないね
また、2020年頃になると審査の難易度は明らかに上がっていきます。本格的に難しくなったと言われるようになった時期であり、この年、次の変化が訪れることに…。
②2020年夏
2020年にあった大きな変化と言えば、記憶に新しいコロナウィルスが世界中で猛威を振るった時期でもありますね。
このコロナが流行っていた頃、アドセンスを運営しているGoogleも一時的にサービス休止という事態に追い込まれました。そして、サービス再開となった同年夏頃から明らかな変化が見られるようになったのです。
その変化とは本記事のテーマにもなっているPV数による合格者が増加したこと。
理由はわからないけど、PV数稼げば受かるみたいになっててビックリ!
理由については想像の域を出ないものの、調べてみた限りで可能性が高いのは「コロナによる業績の悪化」というのが挙げられますね。
Googleは収益のうち、実に8割以上がアドセンスを軸にした広告収入であるとわかっており、一時的にとはいえ、数ヶ月間サービスを休止した影響は少なからずあったでしょう!
実際、コロナ禍が始まる前までは単価が20~30円だったのに対し、コロナ禍に入ると10円前後にまで下落。更に景気の悪化と比例するように一時2~5円まで落ち込んだことも。
そんな中においてGoogleが取った方針はPV数の多いサイトを合格させる、つまり、PV数基準を採用したのではないかというもの。(注)個人的な見解です
PV数が多いサイトに広告を載せれば、大多数の人に広告を見てもらえることに繋がりますし、アドセンスの仕組み的にGoogle側も儲かる形になるわけですね!
よって、業績回復の手段として新たな基準が生まれた。そう考えることができるのではないでしょうか?
③2022年夏
そうして世の中の景気が戻り始めた2022年夏、過激な内容や際どい画像を貼ったサイトが不合格になるといった傾向が見られるようになりました。これも憶測ですが、この時期はコロナ前の水準に戻り始めた頃であり、アドセンスも10円程度まで回復。
つまり、会社の業績が安定したことによる原点回帰というか、初心である独自性基準に戻し始めたのではないかと思われます。
本来の方針に戻したってことだね!
とはいえ、一度採用した(と思われる)基準を無しにするのもおかしな話ですから、結果的に独自基準、利便性に続く形で3つ目の基準が追加されたと捉えるのが無難でしょう。
アドセンスで稼ぐにはPV数が必須!

PV数が多い方が良いのは新基準として見ても間違いないのですが、PV数を増やした方が良い他の理由についても触れておきたいと思います。
まず、アドセンスの基本的な部分となるクリック報酬型の支払い形態について見ていくとアドセンスの報酬は8000円を超えてからでないと支払われることはありません。
え?どゆこと?
と思われた方もいるかもしれませんが、アドセンスの報酬は自動的に月末等に支払われるのではなく、8000円以上の収益を上げないと1円も手元に入ってくることはないのです!
そのため、一定以上のアクセス数が見込めないと最悪、支払いまで何年もかかってしまうケースも…。それを避ける意味でも300PVで100円程と計算すると月3000PV=月1000円ぐらいは欲しいところ。
これなら年に一回は現金化できることになるので、モチベーションを維持するという面でも効果的と言えるのではないでしょうか?
モチベーションは大事だよね!
もちろん、SNSからブログの流入を狙ってバズる等、一気にPV数が伸びる場合もありますので上手くいけばアドセンスのみで数万円稼ぐのも夢ではないでしょう!ただ、PV数を稼ぐ際の注意点として挙げておきたいのが以下の2点。
①アドセンスの規約に違反しないようにする
PV数を稼ごうとして陥りやすい状況がアドセンスの規約違反。特に過激な内容(アダルト系やギャンブル系)に関しては原則NG!また、クリックを意図的に誘導するような行為も規約違反に該当します。
苦労してアドセンスの審査に合格したにも関わらず、規約違反でアカウント停止となっては本末転倒ですから、その辺りには注意してください!
②YMYLの記事は取り扱わない方が良い
YMYLというのはYour Money or Your Lifeの略称。簡単に言うとお金や健康などのジャンルをまとめたものと覚えておけば良いですね。
GoogleはこのYMYLの検索結果を重視しているとされており、その理由はお金や健康に関する情報は誤って伝えてしまうとユーザーに大きな被害をもたらす可能性があるからです!
例えば、投資に関する情報が嘘だった場合は経済的な損失を被りますし、健康に関しても誤った情報は症状の悪化を招きかねません!専門家の見解であればむしろプラスに働くものの、素人の意見や見解は上述の理由から避けた方が無難かと思われます。
知ったかぶりは痛い目を見るってことだね!
厳しい目を向けているということは検索順位が下がってしまうリスクがあるということ。こちらも覚えておいて損はないでしょう!
アドセンス審査合格におけるPV数の必要性のまとめ

いかがでしたでしょうか?
上記の要素を踏まえるとやはりアドセンスの合格にPV数は「必要」という結論になってくるのではないかと思います。合格基準が明確ではない以上、私たちユーザー側としては傾向を見て対策していくしかありません。
本記事の見解が皆さんの悩みを解決する一助となれば幸いです。
最後に冒頭で紹介したこの記事のまとめを貼っておきますね。
- アドセンス合格にPV数は「必要」!
- 2020年夏、PV数で合格した人が続出!
- アドセンスの入金は8000円からなので一定のPV数は必須!
アドセンス合格に悩んでいる人は、こちらの記事で合格のポイントをまとめてますので、参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます^^